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Claudeスターターパック:最初の30分と信頼できる無料教材

AIに乗り遅れた気がする人へ。Claudeの最初の設定、毎週の習慣づくり、信頼できる無料の公式教材を、日本で働く人向けにまとめたスターターパックです。

「AIに乗り遅れている気がする」という相談を、東京でもよく受けます。ニュースやSNSには新しい話題が毎日流れてきて、何から手をつければいいのかわからなくなるのは当然です。ただ、実際に毎日AIを使いこなしている人と、まだ触っていない人の差は、見た目ほど大きくありません。必要なのは、最初の設定と、信頼できる少数の教材、そして毎週の小さな習慣です。この記事では、その三つをまとめて紹介します。

最初の30分でやること

アカウントを作り、アプリを入れる

claude.ai で、いちばんよく使うメールアドレスで登録します。プロジェクトやメモリはこのアカウントに紐づくので、仕事で使うアドレスか個人のアドレスかは最初に決めておくと後で迷いません。まずは無料プランで十分です。上限に何度も当たるようになってから有料プランを検討すれば間に合います。デスクトップ版とスマホ版のアプリはダウンロードページから入れられます。

最初の一言を変える

最初から「メールを書いて」と頼むより、まずClaudeに質問させる方が、ずっと役に立つ答えが返ってきます。

私は[職種]です。今、仕事でいちばん困っているのは[困っていること]です。
アドバイスの前に、私の状況を理解するために必要な質問を一つずつしてください。
答え終わったら、具体的な選択肢を三つ、それぞれの良い点と注意点と一緒に出してください。

Claudeは日本語の相談にもそのまま対応できます。遠回しな聞き方をする必要はありません。状況を具体的に書くほど、答えも具体的になります。

自分のことを一度だけ伝える

画面左下のイニシャルから設定を開き、Claudeへの指示の欄に、仕事の内容と回答の好みを数行で書きます。この内容はすべてのチャットに反映されます。チャットの中で「覚えておいて」と伝えれば、その情報をメモリに保存することもできます。保存された内容は「設定 > メモリ」で確認できます。

私は東京の[業種]の会社で[職種]をしています。
回答は結論を先に、そのあとに理由を書いてください。
カタカナ語や専門用語は、必要なときだけ使ってください。
社外向けの文章は、自然なビジネス敬語で書いてください。

プロジェクトを一つだけ作る

プロジェクトは、指示と資料をひとまとめにしておける場所です。中で始めたチャットは、毎回その前提を踏まえてくれます。まずは「仕事」のプロジェクトを一つだけ作り、担当業務の説明、社内の文章ルール、最近の報告書など、二つか三つの資料を入れておきます。社外秘の資料を入れてよいかは、会社のルールを先に確認してください。

毎週の習慣を一つ決める

ここで止まってしまう人がいちばん多いです。一度試して、そこそこの答えが返ってきて、そのまま忘れてしまう。これを避けるために、毎週すでにやっていることを一つ選び、次の一週間はそれをClaudeと一緒にやります。

  • 月曜の朝:頭の中にあるタスクを全部書き出し、今週の優先順位をつけてもらう
  • 会議の前:アジェンダを貼り、聞かれそうな質問を予想してもらう
  • 金曜の夕方:うまくいったこと、いかなかったことを書き、来週変えることを一緒に考える

日報や週報を書いている人なら、それを題材にするのもおすすめです。一週間続けると、自分なりの使い方が自然に見えてきます。

信頼できる教材

数は絞りました。多くは英語ですが、公式の教材は内容が正確で、更新もされています。英語が負担な場合は、ページの内容をClaudeに貼って「日本語で要点を説明して」と頼めば十分読み進められます。

Anthropicは東京にもオフィスを開設しています(発表)。日本語での情報も少しずつ増えているので、公式の日本語ページも時々確認してみてください。

最初につまずきやすいところ

  • 頼み方があいまい。「資料を作って」だけでは足りません。誰に向けて、何のために、何を避けたいかを書きます。
  • すぐに新しいチャットでやり直す。惜しい答えなら、どこが違うかを具体的に伝える方が早く良くなります。
  • 毎回、前提を長々と貼る。いつも使う前提はプロジェクトや指示に入れ、メッセージは今の依頼に集中させます。
  • 数字をそのまま信じる。Claudeは間違った数字を自信ありげに書くことがあります。社外に出す前に必ず確認します。

今日は最初の30分だけやってみてください。今週は習慣を一つ、週末にはコースを一つ。AIを使いこなしている人は、特別なプロンプトを知っているわけではありません。実際の仕事で毎日開いて、使うのが当たり前になるまで続けただけです。

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